シングルモードとマルチモードの違い

ファイバーレーザー溶接機のシングルモードとマルチモードの違いについて

ファイバーレーザ溶接機のビームモード(出力されたレーザビームの形状やパワーの分布のこと)は一般的に、「シングルモード」と「マルチモード」の2つに分けられます。
◎シングルモード
光ファイバー径が細い・・・ビーム形状が円形でパワーがその中心に集中しているモード
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集光性が良く、ビームの形状も円形なので細く深い溶け込みが得られます。
 ・シングルモードファイバーレーザーは、ビーム径が細くエネルギー密度が高いため、高反射材料(アルミ・銅など)への溶接が可能である。
◎マルチモード
光ファイバー径が太い・・・ビーム形状は複数の円や楕円でパワーのピークもランダムに分布しているモード
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集光性はシングルモードより劣るが、大出力が可能で広く浅めの溶け込みです。
 ・マルチモードファイバーレーザーは、ビード幅が広いがエネルギー密度は低いため、深い溶け込みを必要としない必要としない溶接に有効。

シングルモード
マルチモード
高反射材料への加工
反射光
少ない
多い
熱影響
少ない
多い
スパッタ
少ない
多い
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